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エトブン社 絵草紙 <<espresso ETOBUNSHA>>

エトブン社です。絵と文を描いています。


by etobunsha
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クモノス氏、恐怖症の悩みをじっと聞く。

アラクノフォビアという映画がありました。
クモ恐怖症の話です。

いいえ、見ていません。

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タイミングがなくて見ていないだけなんですが、
昨日今日と恐怖症のことが頭から離れず、
ふと思い出しただけなんです。

とあるイキモノ系の楽しいページの中で
命尽きた哺乳類の眼球で命輝かせるウジたちが密集する
画像を見まして、循環という美しい営みではあるのですが
その画像が恐怖として脳内にこびりついてしまいました。
なぜだ。
なぜ、つぶつぶ密集が苦手なのだ。
昔ラジオでヨッチャン(野村義男)が話していた
フジツボがびっしりの話がトラウマきっかけなのかもしれません。

たいてい平気なはずなのに、ふとした瞬間に嫌悪感と恐怖がわきあがる。
おそらくヒトの本能に組み込まれているのでしょう。

ほかにもあります。

クモ。
外で見ると「かっこいい!」。写真でドアップを見ても「かわいい!」と
思えるのに、我がテリトリー内にオジャマされると
「まいったな」
と、なります。平気と言えば平気だけど、体力総動員して
取り組まねばならない案件になる。

こちらは前に原因を又聞き。
なんでもサル時代の本能のなごりらしい?
ヘビが苦手なヒトも同じだと思うのですが。
毒のある生き物に対する拒否反応と思われます。

さっきのツブツブフォビアも
感染症などの症状であるジンマシンみたいな
見た目を避けるため?なんて説も見かけました。
本当かどうか調べたいんですが
うっかり検索すると危険なんですよ。

恐らく、高所恐怖症なんかも危機回避のひとつなのでは?

と、考えると、恐怖症ってのも
自然なことなのかもしれません。

ところで「もう治らないのかも」とあきらめていた
恐怖症で、軽減したものがあります。

子どものころから苦手だった
「カニとエビの黒い目」
カニにいたっては「ほぼクモじゃねえか!」と思うところも
あり、脚をもいで食卓でモクモクと食べる作業が
苦手でした。
鍋から飛び出す黒いエビの目も苦手で
友人たちと鍋を囲む際はそーっと菜箸で向きを変えたり
したものでした。

が、
それも、
カニとエビなど、甲殻類のスープが好き!
という食いしん坊のおかげでほぼ克服。
黒い目を怖がっていては蟹ミソにありつけませんから。
食いしん坊ばんざい!

もうひとつ、謎を残しているのが
「大きな看板恐怖症」
です。
こちらは深刻でした。
きっかけは、むかーし昔、ススキノの当時ヨークマツザカヤの上にある
イタリアントマトでご飯を食べていたら、
パッと窓の外に「KIRIN」のネオンサインが。
架空の生き物キリンのマークが大きくて、
見た瞬間に
「ひいぃいい」
という声を心の中でもらし、目をふせたのです。
以来、大きな看板は遠目で見るものとしてきました。

あわせて巨大物にも恐怖を感じることが多く
ときどき「ひいぃいい」となります。
キリン事件の前にも片鱗はあり、
中学のころ白老ポロトコタンにあるアイヌ像(16m)に
近づけませんでした。

大人になってからは上野駅にある巨大パンダに悲鳴を上げ、
新冠の巨大競走馬壁画のライトアップ姿には
最大級の恐怖を感じたものでした。

でもなぜか仏像は平気。
信心深さのせいか、幼いころから母と関西方面の寺社仏閣めぐりを
していたせいか、たいてい平気です。
大仏様のすすはらいは出来る自信がありませんが。

この巨大看板&巨大物フォビアも、最近では少し薄れてきた
ように思います。なんなんでしょうね。
これも、私だけ特異なのかと思ったら、
たまーーに「苦手なんです」という同士を見かけます。
何か理由があるはず。
わかるまでは前世の因縁とでもしておきましょうか。

ふー。。

ここまで書いたら、
ようやく最初の画像の記憶が薄れてきました。
日常業務に戻れそうです。

いやー、やっかいッスね。なんちゃらフォビアって。

オバケもちょっとこわい。
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by etobunsha | 2012-09-26 12:04 | ふつうの日々のこと | Comments(0)