ARGO 映画のような事実の映画。
2012年 10月 29日
アルゴ。
1979年のイランアメリカ大使館人質事件を題材にした
主演・監督ベン・アフレックの映画。
めずらしく封切りすぐに観てきました。
当時のようすを忠実に再現した映像に
どこまでが脚色かわからなかったです。

プログラムの紙をずらしたデザイン。
作品を観ると、ナルホド。
テレビから流れてくる
パーレビ国王、
ホメイニ師、
ジミー・カーターのニュース。
そして
ハリウッドとCIA。
はずかしながら、名前は聞いていたものの
事件のことや、ことのあらまし、
これを観てはじめてつながりました。
18年間カーター大統領のもとで秘密にされてきた人質救出作戦。
それは、「ありえない」作戦でした。
最悪の中で最高の作戦。
予告でだいたい想像はついたものの、
劇中ずっとスクリーンにくぎづけになり、
エンドロール眺めながら深く息をつきましたよ。ふーーー。
「観てよかった!」と声にだしてしまう作品といえましょう。

事件と脚本と演出、映画そのものも良かったんだけど、
好みだったのは80年代初頭のアメリカの描かれ方。
ヒゲとメガネ、太いタイと大きな襟。
ケータイなどなく、アナログをアナログと思わない時代。
今の時代ならどんな作戦になっていたのか、
とつい考えてしまう。
人質のひとりに、CSIマイアミに出ていた
「スピードル」役のロリー・コクレーンがでていた。
あのドラマの吹き替えがよかったせいか、以来ファンに。
でも最初は「ひょっとして?」。
80年代ヒゲと髪型のせいで一瞬わからず。
なんだか表情までが80年代特有のような顔つき。
郷愁とはまたちがう時代背景の魅力。
そしてそこには歴史を作るSFがあった。
なんなんだ、80年代って。
政治的な話は抜きの感想でした。
星みっつ!
1979年のイランアメリカ大使館人質事件を題材にした
主演・監督ベン・アフレックの映画。
めずらしく封切りすぐに観てきました。
当時のようすを忠実に再現した映像に
どこまでが脚色かわからなかったです。

プログラムの紙をずらしたデザイン。
作品を観ると、ナルホド。
テレビから流れてくる
パーレビ国王、
ホメイニ師、
ジミー・カーターのニュース。
そして
ハリウッドとCIA。
はずかしながら、名前は聞いていたものの
事件のことや、ことのあらまし、
これを観てはじめてつながりました。
18年間カーター大統領のもとで秘密にされてきた人質救出作戦。
それは、「ありえない」作戦でした。
最悪の中で最高の作戦。
予告でだいたい想像はついたものの、
劇中ずっとスクリーンにくぎづけになり、
エンドロール眺めながら深く息をつきましたよ。ふーーー。
「観てよかった!」と声にだしてしまう作品といえましょう。

事件と脚本と演出、映画そのものも良かったんだけど、
好みだったのは80年代初頭のアメリカの描かれ方。
ヒゲとメガネ、太いタイと大きな襟。
ケータイなどなく、アナログをアナログと思わない時代。
今の時代ならどんな作戦になっていたのか、
とつい考えてしまう。
人質のひとりに、CSIマイアミに出ていた
「スピードル」役のロリー・コクレーンがでていた。
あのドラマの吹き替えがよかったせいか、以来ファンに。
でも最初は「ひょっとして?」。
80年代ヒゲと髪型のせいで一瞬わからず。
なんだか表情までが80年代特有のような顔つき。
郷愁とはまたちがう時代背景の魅力。
そしてそこには歴史を作るSFがあった。
なんなんだ、80年代って。
政治的な話は抜きの感想でした。
星みっつ!
by etobunsha
| 2012-10-29 16:14
| ネタバレのない映画評