赤鬼、節分に拾う。

年に一度、赤鬼茶屋の繁忙期。親友アオオニくんのマーケティング通り、例年人気の虎ロールにはかないませんでした。後日、売れ残りをバイトのお礼にもらってくれたアオオニくんが、実は潔癖症なのに拾った豆のケーキを食べてくれたと鬼づてに聞いて、アカオニは泣きました。めでたし。
前作「赤鬼、節分に雇う。」https://etobunsha.exblog.jp/24924884/前々作「赤鬼、ハロウィンに思う。」https://etobunsha.exblog.jp/23209105/